お名前 診療科 卒業大学 免許取得年 現在の勤務先 勤務形態 家族構成 趣味 座右の銘 |
青島千洋 脳神経外科 岐阜大学 平成10年 静岡済生会総合病院 常勤 子(中学生) 子供とディスニー関連の雑誌や動画、映画を見ること 人間万事塞翁が馬 |
①ご自身の仕事について教えてください。
当院脳神経外科では、主に、脳血管障害、頭部外傷、特発性正常圧水頭症、脳腫瘍などの疾患をもつ患者さんの診療にあたっています。脳卒中や頭部外傷では、救急対応を要し、一刻を争って手術室に入ることもあります。チーム一丸となって治療した患者さんの意識や、麻痺などの神経症状が回復したときは、本当にうれしく、「脳神経外科医になってよかった」と改めて思います。 また当科では、昨年9月から特発性正常圧水頭症外来を開設し、歩行障害や尿失禁、認知機能低下などの症状に対する診療を開始しています。手術治療により症状の改善が得られた時の患者さんやご家族の笑顔は、何より励みになります。 |
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②平均的な一日
時 間 | スケジュール |
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6:00~6:30 | 起床 → 出勤、登校の準備 |
7:00~7:20 | 出勤、登校 |
8:00前後 | 病棟の受け持ち患者さんの回診 |
8:30~ | 月、水は外来 その他は、病棟業務など |
13:00前後 | 予定手術や、脳血管撮影などの検査、病棟業務など |
17:15~19:00 | 帰宅(手術などにより、前後します。) |
産休後に復帰した際、病院で働ける時間に制限ができたことで、逆に、サマリーや書類はためずに済ませる習慣ができました。こまめに、書類ボックスを確認しています。 |
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③復帰パターンについて(育休取得後の働き方、家庭・仕事のやりくり等)
一つ前の職場ですが、産休後、育休は取得せず、常勤で復帰しました。上司や同僚、外来の看護師さんにご協力いただけたことや、病院の敷地内に院内保育園があったこと(保育士さんもいろいろ相談にのってくれました。)、病院内に病児保育があったことで、なんとか叶いました。復帰当初は、当直や、時間外待機は免除していただき、月1-2回の休日当番から始めさせていただきました。手術が保育園の迎えの時間までに終わらなかった時には、外来の看護師さんが迎えに行って、預かっていてくれたこともありました。休日当番の日は、母が子供を見に来てくれました。急な子供の発熱で遅刻や早退をせざるを得ないことがあり、また、病院で働ける時間に制限があることで申し訳ない気持ちが常にありましたが、病院にいられる時間は精一杯働こうという気持ちに切り替えていきました。 現在は、月1-2回の休日日直、月7-8回の時間外待機をしていますが、当直は免除していただいています。 今年度から当院でもワークライフバランス支援のワーキンググループを発足し、職員が家庭での生活と病院での仕事のバランスを取りながらキャリアを継続していけるよう、問題点の検討を開始しています。 |
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④ONとOFFの切り替えについて(OFFの過ごし方等)
OFFは、子供と過ごす時間ですが、子供の成長により、だいぶ変わってきています。 小さな頃は、もっぱら公園めぐりでしたが、中学生になると、やりたいことも変わり、買い物や、料理など、その日の気分に合わせています。平日は、なかなかじっくり話せないこともあるので、休日はできるだけ一緒に話をしようと思っています。 (子供がのってこないときもありますが…) |
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⑤仕事のやりがいについて(自分が大切にしていること等)
仕事のやりがいは、やはり、患者さんやご家族に「よくなった」と感じていただくことです。できるだけ患者さんのベッドサイドに伺い、自分や自分の家族だったらどうして欲しいか、何か他にできることはないか など、自分なりにたくさん考えるようにしています。 |
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