image お名前

診療科
免許取得年
現在の勤務先
勤務形態
家族構成
趣味
小田彩子

産婦人科
平成21年
富士市立中央病院
常勤
夫、子2人(9歳、6歳)
筋トレ

①ご自身の仕事について教えてください。
image  お産に立ち会えるなんて素晴らしいなと思い、産婦人科を選びました。また外科手技があることも産婦人科の魅力の1つです。
 今は、週5日の9-13時の時短勤務をしています。と言っても、手術や外来等あれば時間外勤務として夕方まで残ることも多いです。何もなければ早く帰れるという勤務形態にして頂き、とてもありがたいです。当直は月に3回です。
 富士市立中央病院は地域の基幹病院として婦人科疾患、周産期医療、不妊生殖医療をおこなっており、私は主に婦人科疾患の診療を行なっています。

②平均的な一日

時 間 スケジュール
6:00 起床・朝食準備
6:20 朝食・出発準備・家事
7:15 出発・子どもを小学校に送る・下の子を祖父母宅へ
8:30 出勤 外来・病棟業務・手術
18:15 祖父母宅へ みんなで夕食
19:15 帰宅 家事・明日の準備
20:15 お風呂
21:00 子ども寝かしつけ
21:30以降 自由時間・家事・仕事など 疲れてたら子どもと寝落ち
 職場は遠くなりますが、義理の両親の近くに住んでいます。こどもの送迎や夕食など本当に助かっています。またファミリーサポートさんや家事代行をお願いする日もあります。
 時短勤務なので子どもの習い事がある日は早く帰り、送迎や家事を行っています。


③復帰パターンについて(育休取得後の働き方、家庭・仕事のやりくり等)
image  1人目の産後すぐは初めての子育てに戸惑いすごく辛い日々でした。辛いと感じる自分に落ち込みました。夫は同期の産婦人科医なのでバリバリ働く姿と自分を比べ、さらに落ち込みました。ただ、それを溜め込まず伝えるようにしました。生後5か月で復帰しましたが、職場環境に恵まれ、時短勤務・当直なしの常勤で働くことができました。第一子の時は両親が近くにいなかったため、夫婦2人だけでは対応しきれないこともあり、ベビーシッターさんを頼んでいました。ベビーシッターといっても、職場の看護師さんの娘さんが面倒を見てくれるとのことで信頼もできる方で安心して預けることができました。今では夫婦2人、周囲の方々に助けてもらいながら協力して仕事と子育てに邁進しています。

④ONとOFFの切り替えについて(OFFの過ごし方等)
image  OFFの日は出かけることが多いです。夏は毎週のようにプールに行っていました。
 毎年1回は旅行に行くようにしています。旅行といってもテーマパークやプールでひたすら遊ぶという感じです。

⑤仕事のやりがいについて(自分が大切にしていること等)
image  妊娠・出産・子育てを経験したことで妊婦さんの気持ちに少しは寄り添えるようになったかなと思います。大変なこともありますが、純粋に好きな科を選んだので、仕事を続けることができています。職場は若い医師が多く、活気があります。周りの医師の仕事への取り組み方にとても良い刺激をもらっています。また子育て中の医師も多く、子どもについて話をすることも多いです。
 働きやすい環境に身を置くことが出来ていると感謝しています。自分も今後、そういう職場環境を提供する側にならないといけないと思っています。




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