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平成29年度 報告書 |
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キャリア支援シンポジウム 会 期:平成30年1月27日(土) |
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1月27日(土)静岡市にてキャリア支援シンポジウムを開催しました。 福井県済生会病院 里見裕之先生の特別講演では「情けは人のためならず(意味:人に情けを掛けておくと巡りめぐって自分に返ってくる)」をキーワードに夫・父・同僚・上司それぞれの目線での経験をご講演頂きました。奥様も医師であり、職場では女性医師の多い環境の中、どの立場であっても相手を尊重し、信頼する姿勢を大切にすれば相乗効果が生まれ、より良い環境作りに繋がっていくというお話は大変参考になりました。 |
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基調講演では東部・中部・西部の各地域から管理者の先生に取り組みをご講演頂きました。 富士市立中央病院は院内アンケートにおいて勤務状態の満足度に注目し、平成25年度:全体36.1%の結果を受け、医療職確保や医療秘書の採用等を行い休暇の取りやすい環境作りに取り組みました。結果、平成29年のアンケートでは54.8%にまで上昇したそうです。 |
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静岡済生会総合病院では保育所・病児病後児保育だけでなく学童保育も行っており、非常に先進的な育児支援を行っていました。また、地域に開放することで、運用面でも参考になる取り組みでした。 菊川市立総合病院ではキャリアパスの視点から現在行っている家庭医養成プログラムについて、充実した研修内容や多様な働き方について現場の女性医師のメッセージを交えながらご紹介頂きました。 |
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今回は管理者・勤務医・事務・子育てしている方等、様々な立場の方41名にご参加頂きました。また、託児利用も11名と子育て中の先生方にもご参加頂けて大変嬉しく思います。 今後も県内医療施設で働く方々が繋がれるよう、より良い会にしていきたいと思います。 |
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ロールモデル講演会 会 期:平成29年10月13日(金)17:30~19:00 場 所:浜松医科大学医学部附属病院 1F多目的ホール |
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学生12名、医師27名、その他5名、合計44名と今年も多くの方にご参加頂きました。 今回は「パートナーと育むワーク・ライフ・シナジー」ということで、お互いにどのように協力して毎日を過ごしているか、どんなことが課題なのかをお話し頂きました。 伊藤泰介先生のご講演では、日頃から奥様とのコミュニケーションを大切にされているお話や、男性が家事や育児にも積極的に取り組むためには「女子はまずは男子がやったことを評価しつつ、軌道修正を行っていく」ことが大切であるとお話し頂きました。 |
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向麻利先生のご講演では、お子様が生まれてから夫婦喧嘩が100倍になったものの、お互いに尊重し合って、仕事も家庭も大切にされていることや、これからライフイベントを迎える方に「自分の中の正直な気持ちにまっすぐ向き合って、それを大事にしてください」とメッセージを送られました。 藤澤朋幸先生のご講演では、「自分にとってワークやライフがどのような存在なのかを振り返り、考えてみること、また、5年後10年後は自分がどうありたいのか、具体的な目標を立てつつ定期的に見直すことが大切である。ワークにもライフにも責任をもつことが、どんな形であれ“シナジー効果”に繋がっている。」とお話し頂きました。 座談会では会場からも「パートナーと良好な関係を保つコツは?」等の質問があり、今年も大変盛り上がりました。 ご講演頂いた先生方、ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。 |
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学生・研修医・医師交流会 はまキャリ2017 会 期:平成29年7月21日(金)15:00~16:00 場 所:病院第2集会室 |
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今年も多くの方にご参加頂き、学生16名・医師8名の計24名で楽しい時間を過ごしました。話題の多くは家庭との両立についてでしたが、中には女性医師支援センターに婚活パーティーを開催してほしい!との要望もありました(笑)毎年、1時間では短いとの声があるので次回はもう少しゆとりのあるプログラムを考えて行きたいと思います。 ご協力いただいた先生方、本当にありがとうございました。 |
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